細い溝に切符を挿入すると自動的に刻印されるようになっている。
これを怠っても元来は違反となるが、よほど悪質でなければ罰金の対象にはならない。
車掌は記憶力がよく、主要駅を発車するごとに検札をくり返すが、一度チェックした乗客を再度訪れることはない。
ただ、長距離列車では途中で車掌が交代するので数度の提示が必要となる。
ローカル線には車掌の乗車していない列車もある。
目玉をデザインしたマークが車内随所に貼付され、神が見ていることを伝えている。
そのためか、ヨーロッパの倫理観を携えた人々に違反者は少ない。
もし無賃乗車が見つかれば法外な罰金が課せられる。

