現在のアメリカ総人口2億4000万人のうち、白人が2億300万人、黒人が2900万人、その他700万人という構成になっています。
つまり黒人比が現在大体12%くらいです。
この黒人層の全人口に占める比率を時系列で見てみると、1790年からだんだん減ってきて1930年で底をついて、大体9.7%になります。
それからまた上昇し、現在の12%ぐらいへと黒人人口比率が増えているわけです。
それと同時に都市の内部ではいわゆる"ドーナツ現象"の一部として、裕福な白人が街中を逃れて、黒人人口比が増えてきました。
そのため黒人の市長さんが増えるという現象が起こっています。
現在黒人市長はアメリカの人ロ10万人以上の都市175のうちの10%ほどに当たる18市長になっています。
人口5万人以上の419都市の中の28、つまり6.7%が黒人市長です。
黒人人口比が12%、10万都市の市長さんの比率が10%と人昆率にほぼ正比例するところまできているわけです。
大都市市部の人口だけ見れば、黒人の比率はもっと上昇し、都市によっては、20%から40%、あるいはそれ以上を占めています。
アメリカでは事実として黒人の都市人口が非常に多いわけです。