次にアメリカのGNPですが、1975年の1.6兆ドルが年率平均すれば、10年間で15%成長し、1985年には、4兆ドルになります。
インフレ率を調整した実質成長率で年率約2%成長になりますが・・・
このGNPとビルディング・インダストリーの相関関係を示すものとしては、その年の新規出来高をGNPで割り算したものがあります。
一般にビルディング産業は10%産業と言われますが、事実10%を前後して波を打っています。
つまりGNPの10%ぐらいがビルディング産業によるものになります。
なぜ波のように上下するかは、建築産業、とくに住宅産業の性格によります。
建築産業は、大きく以下の4つに分けられます。
1.プライベートのレジデンシャル、要するに民間の住宅の建設。
2.プライベートな開発だが、住宅でないもの、ビル等の建設。
3.ハブリック・セクター、つまり公共投資
4.およびその他
・・・この4つに分けられます。
このうちの住宅建設が大体5年から8年ぐらいの周期でかなり大きく波を打ちます。