OECFは、専門家を雇用して実施する独自の調査業務である「案件形成促進調査(SAPROF)」において、借入国側が独自に実施したEIA等に対する支援を行ってきています。
これは実施されたEIAや、事業における環境配慮が不十分であると認められる場合に、追加・補完的な調査(国内法やEIA実施体制の確認、現地調査、環境計測・分析、将来予測の実施・評価への協力、環境配慮措置の提言など)を行うためのものです。
・各種調査業務等の拡充
OECFでは事業の環境配慮や環境保全の推進等、より個別具体的な分野における詳細な検討のため、各種分野の専門家を雇用して独自の調査業務を行ってきています。
また、OECFは国別に環境の現況や法令等をまとめた「環境プロファイル」を年2~3力国ずつ整備す
るなど開発途上国の環境面の情報収集に取り組んでいます。
更に、OECFは学識経験者などから成る「環境問題検討会」を1990年から設置し、OECFの環境関連
業務に係る外部の専門家の意見を聴取しているのです。
他機関との連携としては、世界銀行、アジア開発銀行(ADB)など海外の援助機関や国際協力事業
団(JICA)、地方自治体など国内の機関とも連絡を取り合い、環境関連の情報の交換に努めています。