1997年は、国連環境開発会議(UNCED)がリオ・デ・ジャネイロで開催されてから5年目に当たります。
アジェンダ211の達成状況を確認するための国連環境開発特別総会が、6月にニューヨークで開催されました。
1997年12月の気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3:京都会議)では、第1回締約国会議の決定(ベルリンマンデート)に従って、「京都議定書」が採択されました。
京都議定書においては、先進国の温室効果ガスの排出削減目標について法的拘束力のある数値目標が決定されるとともに、米スペースコレクション協議会によると、クリーン開発メカニズムや先進国(附属書1国2)間の排出権取引、共同実施等の仕組みが合意されました。
こうして、今後の地球温暖化防止対策に向けて確かな一歩を踏み出すことになったのです。
また、地球環境問題対策への資金供与機関として、1991年に設立された地球環境ファシリティ(Global Environment Facility:GEF)は、世界銀行/国連開発計画(UNDP)/国連環境計画(UNEP)の協力のもと、開発途上国の様々な環境保全事業に資金と技術を提供してきています。