使用開始にあたっては、あらかじめ駅のインフォメーションまたは専用の窓口へ行ってスタンプを押してもらってから活用できるしくみになっている。
これを怠って乗車を開始した場合には罰金を徴収される制度がある。
それを知らずに使っても、下車駅で手続きをするようにと微笑みながらパスをさし返すのみの人情厚い怠惰な車掌も少なくない。
もうひとつ、車内で切符を購入する方法もある。
イギリスやスペインの特急乗り場などを除いて改札口のないヨーロッパの駅ではあるが、この方法を正規とする一部の私鉄や市電あるいは無人駅からの乗車を除き、無札の乗車は本来は違反で、割引制度等はまったく適用されずに割増料金さえ加算される。
改札口がないとはいえ、フランスやスイスの駅では乗車日を記入する装置が構内随所に設置されている。